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好き嫌いと効率 [HDL]

いくつかHDLのサンプルを上げてますが、verilog HDLばかりです。

でも実は言語としてはVHDLの方が好みです。記述量は増えますが、型管理が厳密で妙な値の変換による齟齬に悩まされないところとか、同期非同期リセットの記述がはっきり分かれてるとか、自分の型定義が便利とか、が良いです。あとVHDLは文法が通れば曖昧な解釈は無いだろうという点も好きです。
ついでにツールもずっとAlteraのQuartus II、というよりSOPC Builderべったりです。Nios IIを使わない事は良くありますが、SOPC Builderを使わない事はほとんどありませんでした。

けど、最近はXilinx ISE+verilogばかりだったりします。verilogの妙な癖のカンがついてきたのと、たまたま最近使ったボードがXilinxだったぐらいが理由でしょうか。また、AXIで作るようになって、SOPC Builderじゃ無くてもつなぐのが楽になったというのもある感じです。QsysがAXIをサポートしたら…やっぱり楽な方に転ぶと思いますが(笑)

結局何でも良かったりします。VHDLとverilog、どっちが優れた言語か、なんて話は興味ありません。言語の細かい文法をろくに覚えてなかったりして、毎回書籍や前のソースを参照してます。その代わり、全く知らない言語でも取っつくようにしてます。「道具」ですから、目的に合っていれば使うし、合わなければ別の道具を使います。FPGAだからHDLで書かなければならないワケでもありませんし、ロジックを使わなければならない理由もありません。CPU(DSP)+C/C++の方が良いならそうします。PC+GPGPUの方が適したアプリケーションもあります。

別に言語マスターになりたいわけでは無いので、これで良いとも思ってます。
一番良いのは、何も書かずに物ができあがることです。

「手を抜くための努力は惜しまない」
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